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◆ダイオキシン汚染 ダイオキシンとは、かつてのDDTやベトナム戦争で使用された枯葉剤 のような物質です。ダイオキシンは意図して出来るものではなく、 農薬合成時の不純物ととして、あるいは廃棄物の焼却炉など物を 燃やすところから主に発生し大気中に出て行きます。 環境中に放出されたダイオキシンは、大気から大地や海へ、大地や 海から牛やプランクトンそして魚へと食物連鎖によって蓄積され、 最終的にはダイオキシンを作った人間へと戻ってきます。 一旦人体に入ったダイオキシンは排出されにくく、加齢とともに残存量は 増加するといわれています。 ダイオキシンの毒性は強く、発がん性、催奇形性が知られており、 枯葉剤散布後のベトナムでは奇形児の出生が増加したそうです。 また、ダイオキシンは、授乳によって乳児に移行するとされています。 最近では、ダイオキシンを発生しない台所用品などもメーカーでの 取組みも進んでいます。 私たち消費者もごみを減らしたり、安易に物を燃やしたりしないように しましょう! ◆地球温暖化 ここ数年の異常気象は地球温暖化が原因といわれています。 地球の平均気温はこの100年で0.4〜0.8℃も上昇しました。 このままですと温暖化が加速し100年後には1.4〜5.8℃高くなると 予測されています。 温暖化が進行することによって、以下のような影響が考えられます。 ・氷河がとけ海面が上昇します。これによって、海に沈む国が出て きます。 ・農業生産物にも影響が出て世界的な食料危機が訪れます。 ・異常気象による集中豪雨や干ばつが増加します。 ・感染病や伝染病がなど健康への影響が懸念されます。 ・川や湖などの水質が悪化します。 では、なぜ地球は温暖化してしまうのでしょう? それは「温室効果ガス」と深い関係があります。「温室効果ガス」とは、 CO2、メタン。代替フロンなどのことをいいます。 太陽光線は地球にぶつかって反射するとき、一部が温室効果がに よって熱に変えられ地球を温め、残りは宇宙に逃げていくのです。 しかし、18世紀の産業革命以来、私たちは大量に化石燃料を消費し、 大気中のCO2の濃度を急激に増やしてきました。 その結果、温室効果ガスも増加し地球は温暖化してしまったのです。 そして、先進国のほとんどが今尚CO2を排出しているのにも関わらず、 地球温暖化で最初に影響を受けるのは発展途上国なのです。 私たち消費者の家庭からも多くのCO2を排出しています。 車に乗ったり、電気を使ったり、入浴や洗濯と当たり前のように 使用していますが、CO2は大気中に放出されているのです。 そして、今や私たちの生活の一部となっているコンビニなど 24時間365日休みなしに電気を使いCO2を排出しています。 CO2削減は一国ではなく、世界で取り組まなければならない問題です。 1997年、CO2削減数に関する内容の地球温暖化防止京都会議で 京都議定書が採択され2005年2月発行しました。 主な温室効果ガスの削減目標 ・目標期間・・・2008年〜2012年 ・対象ガス・・・CO2、メタン、一酸化二窒素、代替フロンなど6種類 ・数値目標・・・先進国全体で1992年比5.2% (日本6%、アメリカ7%、EU8%) しかし、数値目標を課された先進国が、他国での削減分を自国分として 取引できる排出権取引やアメリカの離脱など問題は残された形と なりました。 ◆産業廃棄物の問題 産業廃棄物は環境汚染に大きく関わっています。 産業廃棄物に含まれる、水銀やダイオキシン、環境ホルモンなど有害な 物質による大気、河川の汚染、それによる人体への影響が懸念され、 大きな社会問題となっています。 また、産業廃棄物に関する責任が不明確なため、不法投棄が後を 絶ちません。 これを受けて、2000年産業物処理法が改正され、産業廃棄物が適正に 処理されているか、運搬から最終処理まで、排出事業者に把握を義務 づける伝票管理(マニフェスト)制度が強化されました。 また、企業では産業廃棄物の発生を抑制し、限りなく「ゼロ」に近づける ことを目指した 「ゼロ・エミッション」活動も推し進められています。 ◆環境ラベルの活用 消費者の環境への関心が高まりとともに、環境に配慮した商品も数多く 見られるようになりました。 しかし、どのように環境に配慮しているか消費者にはなかなか分かり にくいものです。そこで、参考にしていただきたいのが「環境ラベル」です。 「環境ラベル」はどのように環境への負荷が少ないかをマークや言葉、 イラスト、数値で説明しています。 |
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