事故

 

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〜日常生活での危険な事故〜



私たちの暮しや生活は便利になった反面、
事故やトラブルも増えていることは
すでに述べました。

 しかし、その事故の全てが商品や業者によるもの
ばかりとはいえません。
なかには私たち消費者の不注意で起きてしまうものも
少なくありません。

 ここでは、そんな日常にひそむ
「くらしの事故やトラブル」の例を挙げてみましたので、
ご自身の生活に役立てていただきたいものです。

 


 ◆家庭内で最も多い階段での事故
 
  2階から降りるときに足を滑らせての転落がほとんどですが、
  特に乳幼児や高齢者に多いようです。

  お年寄りの場合、骨折などをすると寝たきりになってしまう
  こともあります。
  事故に遭わないようにするためには、

  ・段差が分かりやすいように色を変える
  ・足元に照明をつける
  ・滑り止めをつける
  ・手すりをつける
  ・階段の昇降には、滑りやすいスリッパなどを着用しない
  ・階段周りには危険なものを置かない
 
  などの工夫をすると良いでしょう!

 ◆ドライクリーニング溶剤での化学やけど
 
 合成皮革などのズボンで起こることが多く、大腿部や下腿部の
 被害が目立ちます。
 合成皮革などには、溶剤として石油系の物を用いるため
 クリーング店での乾燥が不十分な場合、溶剤が残留する場合
 があるのです。

 事故に遭わないためには

 ・ドライクリーニングから戻ってきた衣服は、保護ビニールなどを取り除き
  しばらく溶剤をとばしてから着用するようにする
 ・即日で仕上がってしまうクリーニング店は要注意!
 ・ドライクリーニングから戻った衣服に石油系のにおいがしないか
  確認する。
 
 もし、事故にあってしまったらすぐに衣服を脱ぎ、すぐにぬるま湯で
 洗い流すことです。
 それでも、ひりひりしたりするようなら病院に行く事をお勧めします。
 皮膚障害がひどくなり入院して手術を受けた例もあるくらいです。

◆ケミカルピーリングによる皮膚障害
 
 ケミカルピーリングはフルーツ酸を用いて、皮膚の角質を除去することに
 よって肌を活性化させ、シミやしわ、にきびに有効とされる美容法です。
 フルーツ酸は、濃度によってはやけどなどの皮膚障害を
 起こすことがあり、特に日本人は欧米人に比べると強度に
 作用する傾向があるので注意が必要です。
 こういった状況を踏まえ、出来れば施術は医療機関が行っているところで
 受けるほうがいいでしょう! 
 そうでない場合は、施術前に医師の意見を聞いて自分の状態を
 確認してから受けるようにした方がよいです。

 また、以下に該当するする方はケミカルピーリングを
 受けてはいけません。

  ・ヘルペスにかかって人
  ・皮膚炎にかかっている人
  ・皮膚に傷がある人
  ・結膜炎にかかっている人
  ・ステロイド剤を使用している人

 もし、皮膚障害にあってしまったらその証拠(苦情のための写真)を
 取っておき、すぐに皮膚科を受診してください。

◆電池の誤飲事故
 
 小型の電池が多く出回るようになり、特にボタン型電池での誤飲事故が
 増えています。
 事故はほとんどが乳幼児の間で起きています。
 電池の中身は化学物質ですので、放置しておくと重篤なことに
 なりかねません。
 
 誤飲してしまった場合の症状として、
 
  ・食道にとどまると痛みが起こり唾液が異常に多くなり、
   吐き気がすることもあります。
  ・胃や腸にとどまると腹痛を起こし、黒い便が出ます。
  ・ニッケルの過敏症で発疹が出ることがあります。
 
 誤飲しないようにするためには、乳幼児の手の届くところに電池を
 置かないことです。
 もし、誤飲してしまったら無理に出させようとせず、すぐに医師に
 診てもらいましょう!

◆風薬による副作用
 
 気温が下がり空気が乾燥してくると風邪が流行りだします。
 自分で判断して、総合感冒薬、解熱鎮痛剤、咳止めなどの市販の
 風邪薬を服用する人も多いはずです。
 しかし、その風邪薬で皮膚障害などの副作用を起こす人がいます。
 最も多いのが皮膚障害ですが、吐き気や嘔吐、胃痛などの消化器や
 呼吸困難などの呼吸器の障害が現れる場合もあります。
 
 重症な場合ですと、アレルギー反応を起こし「ジョンソン・スティーブン
 症候群」を発症し死亡する例もあるようです。
 「ジョンソン・スティーブン症候群」とは催眠鎮静剤、解熱鎮痛消炎剤など
 (その他広範囲)の薬剤によるアレルギー反応のことです。
 
 一般に薬による副作用は、大衆薬で起こることが多いようです。
 このような副作用を起こさないようにするためには
 
  ・規定の量や時間、方法を守って服用する
  ・安易に複数の薬を飲み合わせない
  ・「使用上の注意」をよく読んで、使用されている成分の確認をする
  ・その他、不審な点は薬剤メーカーに問い合わせる
 
 万が一、副作用が疑われる症状が出た場合は、すぐに医師の診断を
 受けましょう!

◆家庭用殺虫剤
 一般家庭では蚊やハエ、ゴキブリやダニなどの害虫駆除に家庭用の
 殺虫剤、防虫剤を使用することがほとんどだと思います。
 害虫駆除の効果が得られる反面、人体への影響を心配する人も
 多いのではないでしょうか?
 
 実際、家庭用殺虫剤や防虫剤による頭痛、吐き気、不快感や皮膚障害
 などの事故が起きています。
 殺虫剤ではゴキブリやダニ用殺虫剤やくん煙剤、蚊取り剤、防虫剤では
 防虫シート、衣類用防虫シート、虫除けスプレーなどです。
 家庭用殺虫剤・防虫剤は、規定の量を守って正しく使用すれば、
 それほど危険なものではありません。

 使用上の注意を必ず守り、また使用後も食品や食器を洗うなどを
 心がけましょう!

 その他、日常に潜む事故は様々で上記はほんの一例です。
 
 しかし、私たち消費者がちょっと気をつければ起きない事故も多く
 見られます。
 日常で気をつけられる点は自分で注意して安心な日常を
 送っていきものですね!




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